長男の小学校入学を機に学習机の購入を検討してきました。
子どもとしては、いわゆる有名メーカの「これぞ学習机」と言える見た目のものがいいのでしょうが、親としては
「部屋の雰囲気にあわないし・・・」
「今はいいけど高学年、中学、高校生になったとき、もっとデザインがいいものを欲しがるのでは?」
などと考えてしまい、なかなか机選びは難航しました。
同じように悩まれている親御さんも多いのではないでしょうか。
そこで、私は「KANADEMONO」の机をオーダーしました。
店頭で実物を見ることなくオーダーしたので、多少の不安はありましたが、実物は非常に質がよく、デザインもシンプルで非常に良い買い物をしたと感じています。
もし学習机でお困りの方がいらっしゃいましたら、「KANADEMONO」のオーダー机をオススメしたく詳細について記載します。この記事により少しでもお役に立てれば光栄です。
机選びで大事にしたポイント 3点
私は、学習机を選ぶ上で次の3点を条件にしました。
- 「小、中、高とずっと気に入って使えること。」
・・・特に、子どもが高校生になったとしても気に入って使ってもらえるものを選びたいと考えていました。自分が使う物へのこだわりが出てきたとしても、デザインが良くて気に入って使えること。永く使えること。この点は非常に重要視しました。 - 「兄弟、家族だれでもいつでも気軽に使える机スペースであること。」
・・・子どもそれぞれに専用の机を与えるというよりか、気が向いたときに家族のだれもが机で勉強や作業できるスペースを作りたい。そう思っていました。つまりは、天板が非常に横長で、最大4人くらいが座っても作業できるような机。これが理想でした。こんな机、オーダー以外に考えられず、難しいポイントでした。 - 「我が家の内装の雰囲気に溶け込むこと。」
・・・我が家の内装は白地の壁と柱材が剥き出しになっているのですが、この柱の風合いや壁との色味が同じような机を探してました。大きな天板ではあるものの、圧迫感や存在感を感じないようなデザインを理想としました。
そういった条件でネット検索していると、気になる机がありました。
「KANADEMONO」のオーダー机です。
天板はラバーウッドで、机の幅は181〜300cm、奥行きは40〜100cmまで選択できます。
デザインがいいことや、サイズが幅広く選択できることに加え、なによりお値段がリーズナブル。
オーダーメイドサイズの机だと、それなりのお値段がするものですが、10万円以下で購入できますのでこれは即決でした。
購入して良かったこと 3点
300cmの横幅の天板により4人で座っても作業ができる
既述の通り最大4人が作業できるような大きさの机。こどもふたりの勉強を見ながら、大人も座ることができるような大きさの机を探していました。
通常の一人用の机の天板の幅は90~110cmなので、単純に3倍程度(300cmほど)の天板サイズの机を探していました。
そこで見つけたのがKANADEMONOのオーダー机です。
奥行きは60cmとしました。奥行きをこれ以上にすると値段が上がることもあり、60cmとしました。
画像のとおり、3人分の椅子を並べても大丈夫です。ひとりひとりの作業スペースが十分にあります。
唯一心配だったのが、天板の継ぎ目や、机中央の脚が邪魔にならないか?ということでした。
これが全く気になりません。天板の継ぎ目は面取りされていて、気にならない工夫がされています。
机中央の脚も意外と奥にあって、仮に机中央に座ったとしても気になりません。
天板や適度な硬さと良い肌触り
天板の材質は、ラバーウッドです。これがどういう材質なのか?少々不安でした。
学習机なので、子供たちが鉛筆を立てるなどすると簡単に穴が空いてしまうような柔らかい素材は避けたかったです。
実物の表面は硬くて、肌触りはとても滑らかです。
机の端部は面取りされていて、腕が擦れても痛くありません。
木目の表情は、木の家の柱の木目と似ており、机を壁際につけた際の雰囲気がぴったりです。
組み立ては大人ひとりでできます
この机は大人ひとりで簡単に組み立てができます。
30分ぐらいで組み立てができました。天板裏に脚をボルト留めして起こすだけです。
無印良品のデスクライトとバランスチェアイージーを合わせました
机の上には「無印良品 電源がつかえるデスクライト」を置きました。
天板には配線スリットの加工をしてもらいました。こういった細かい加工オプションをつけることができたのも非常に良かったです。
天板の高さは70cmなのですが、これに対し、子どもの学習椅子はバランスラボの「バランスチェア イージー(通常フレームバージョン)」にしました。
それについてはこちらの記事で触れていますので、ご興味があればご覧ください。
おわりに
さて、ここまで色々と頭を悩ませて選んだ学習机。肝心の子どもの様子はというと、勉強というよりは、お絵描きや塗り絵をする程度ですが、それでも机に向かうということが自然になっているようで、親としてはうれしいかぎりです。
子どもだけでなく、私や妻も、机に向かうことが増えました。
「子どもの机というよりは、家族の机であり、ちょっと気が向いたらいつでも使える状態」というのが非常に良いのだと思います。見た目や使い心地、使い勝手含め、納得いく机を購入することができました。
もし今、机選びでお困りの方がいらっしゃれば、検討の候補にされてはいかがでしょうか。
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