我が家の窓のほとんどは50cm四方のサイズのものです。
この窓サイズにおいて、入居前に困ったことが、カーテン、ロールスクリーン、ブラインドのどれを取り付けたら良いのかということです。
カーテンやブラインドを取り付けるには小さい窓ですし、かといってロールスクリーンの使い勝手について今ひとつ想像がつかない。
このように悩み、なかなかどれを選ぼうか決断ができませんでした。
最終的に、ロールスクリーンを設置したわけですが、ちょっと不便に感じることがあるものの、価格や見た目を総合的に考えた際、良い選択ができたと思っております。
この記事では私がロールスクリーンを設置するに至った経緯と、その使い勝手についてご紹介します。
カーテンにするか?ロールスクリーンにするか?お悩みの方の少しでもお役に立てれば幸いです。
ロールスクリーンを選んだ理由はカビの発生を避けたかったから
以前の住まいではカーテンにカビがよく発生していました。
冬場、結露によってカーテンが濡れ、なかなか乾かないまま放置したことが原因でした。
こまめに乾燥させればいいのですが、毎日のことですし、冬場は窓を開けてカーテンを乾かすにも寒くてやってられません。
新居においてはカーテンや窓枠へのカビ発生を極力抑えたいと思っていました。
そのため、大部分の窓はロールスクリーンにすることに決めました。
ブラインドも考えましたが、風でバタついてうるさくなる印象がありましたので却下。
我が家の吹抜け窓はバーチカルブラインドなのですが、このバーチカルブラインドとまったく同じ色、素材を使ったロールスクリーンがラインナップされていたことも決め手でした。
価格とデザイン
価格ですが、幅57cm×高さ57cmのプルコード式で、¥15,455でした。カーテンと比べ高いかもしれませんが、オーダーサイズということもありますし仕方がないと思ってます。
窓枠が白なので、その窓枠と統一感を持たせるためにも、白のロールスクリーンとしました。
プルコードは長さを自分で調節できます。ツマミを工具で外して、紐を好みの長さに調整しました。
ロールスクリーンにしてちょっと不便なこと
入居してから3年が経過しました。これまで暮らしてきて、ロールスクリーンのここがいまいちという点をご紹介します。
構造上どうしようもないことなのですが、窓をあけて外気を取り込みたいとき、特に風が強い日はスクリーンを完全に収納しないといけないということです。
スクリーンを下ろした状態で窓を開けていると、スクリーンのバーが風であおられ、窓枠などにぶつかりコツコツとうるさいです。
風のある日に窓を開けていたいのなら、完全にスクリーンを収納して窓を開ける必要があります。
そうなると気になるのが外からの視線です。
我が家の窓は外からの視線が入りにくい位置に配置してあるため、ロールスクリーンを収納した状態で窓を開けていても中が見えることはありません。それでも、スクリーンを収納しきってしまうと気持ちが落ち着きません。この点がちょっと不便に思うことです。
視線を遮り、かつ外気を取り入れたいような場所の窓については、ロールスクリーンの設置は要検討した方がよいと思います。そのような場所には本来であればカーテンが良いのでしょうが、内装の雰囲気も考慮し検討された方がよいと思います。
ニトリのロールスクリーンにして良かった2つのこと
ニトリのロールスクリーンにしてよかたことは2点あります。
まず1点目が、オーダーサイズということもあり、窓にスッキリとスクリーンが収まって綺麗な見た目ということです。
2点目は圧倒的な遮光性です。
ロールスクリーンは窓枠サイドと隙間が空いてしまうので、カーテンに比べれば遮光性は劣ると思いますが、画像でお分かりいただけますとおりそれでもしっかり外からの光を遮ってくれます。素材もしっかりしているので、室内の人影がわかることはありません。この圧倒的な遮光性は素晴らしいなと思っています。
おわりに
ここまで、ロールスクリーンを選んだ理由と、いざ暮らしてみての感想をご紹介しました。
多少、不便と感じることもありますが、カーテンのようにカビが発生することなく、本日まで清潔な状態で使うことができています。バーチカルブラインドと同様の素材であるため、室内の雰囲気も統一され気持ちよく暮らせています。
もしカーテン、ブラインド、ロールスクリーンのいずれを設置するかで迷われている方がいらっしゃれば、この記事を通じ少しでもお役に立てれば幸いです。なお、我が家は吹き抜け窓に対してはバーチカルブラインドを設置しているのですが、そちらについてご興味がございましたら、次の記事をご覧いただけると幸いです。