「バーチカルブラインドといってもどれを選べばいいかわからない。」
これから新築をされる方で、バーチカルブラインドをつけたいという方はこのように悩まれているのではないでしょうか。
私も、家づくりの打ち合わせの際、バーチカルブラインドをつけたく色々と調べたのですが、メーカ、素材、価格、性能と様々で、どれを選べばよいかわからず非常に苦労しました。
カーテンであればなんとなくイメージがつきますが、バーチカルブラインド選びのポイントは不明点が多いと思います。
私が思うバーチカルブラインドの選びのポイントは2つです。それを押さえておけば最適なブラインドが選べると思います。
結果として我が家はニトリのバーチカルブラインドを選んだのですが、その良さもご紹介します。
ブラインドを設置してから2年が経過しました。これまで使用した結果のレビューも踏まえてご紹介します。
これから家を新築予定の方で、バーチカルブラインドの設置をご検討の方は、一読いただければ幸いです。
バーチカルブラインド選びのポイント 2点
バーチカルブラインドを選ぶ際は「ブラインドを寄せる方向」と「操作位置」についてよく検討された方が良いです。
ブラインドを寄せる方向
バーチカルブラインドは開いた時に、
・中央部から開いて両サイドにブラインドの束が固まるタイプ(両開き)
・端から開いて片方へブラインドの束が固まるタイプ(片寄せ)
の2種類があります。
この点は、「目の前の窓は、よく開けるような場所かどうか?」で決めると良いです。
どういうことかと言うと、例えば我が家は、キッチン近くの窓は外へのゴミ出しなどの際に頻繁に開けるため、この位置からブラインドが開くようにしてあります。ベランダへ出入りする窓にしても同様に、よく出入りする側から開くようにしてあります。
操作位置について
ブラインドを開くための操作バトンの位置や、操作紐の位置を決める必要があります。これは、言うまでもなく、頻繁に操作するであろう窓の近くに配置することが良いです。
また、吹き抜け窓にブラインドを設置する際は、2階から操作するか、1階までコードを延長して操作する方法にするか選ぶことになるかと思います。
我が家は吹き抜け部にブラインドを設置していますが、2階から操作し、1階へコードは延長しない方式にしました。
ニトリのバーチカルブラインドがおすすめの理由3点
色や生地の質感など豊富なラインナップ
我が家は吹き抜け窓のほかに、45cm四方の小窓もあります。
小窓についてはロールスクリーンにする予定で、バーチカルブラインド、ロールスクリーンともに同一素材であることは絶対条件でした。
この点、ニトリについては豊富な生地のラインナップがあり、同一生地でロールスクリーン、バーチカルブラインドを作ることができます。
我が家は「ヒートリフレクト遮光シリーズ」のブラインドを選びました。選んだ理由は以下の通りです。
- 壁の色に限りなく近いオフホワイト色がある。
- オフホワイトにもかかわらず遮光性が最高クラスの1級である。
- 同一生地でロールスクリーンのラインナップがある。
商品選びから設置までの流れは以下の通りでした。
- 店舗にて専用カタログを見せていただく
- 建物の図面の写しを提出し、販売員の方と相談しながら商品を選定する
- 見積もりを取得
- 採寸代金支払い
- 採寸(実際に家に来ていただき、窓枠の大きさを測定していただきます)
- 商品代金支払い
- 設置(設置担当の方にお越しいただき取り付けていただきました。吹き抜け窓への設置など、高所窓がある際は特にお任せした方が無難です。)
お手頃な値段
我が家のバーチカルブラインドに掛かった費用はトータル約33万円となりました。
当初はバーチカルブラインドだけで50~60万掛かってしまうことを予想していたので、案外安く済んだと思っています。
- 1Fリビング南…縦228cm 幅351cm ¥104,819円
- 2F吹き抜け東…縦229cm 幅260cm ¥81,728円
- 2F吹き抜け南…縦229cm 幅260cm ¥81,728円
- 2F洋室南…縦229cm 幅169cm ¥60,819円
高い品質 抜群な遮光性と美しい見た目
ブラインドを設置して2年が経過しました。これまで使用してきて次の2点で非常に満足しています。
- 遮光性が抜群です。
生地の厚みがしっかりありほとんど光を通しません。日中でも閉じ切れば室内がしっかり暗くなります。夜間でも、室内の光が大袈裟に外へ漏れたりしません。白い生地なので、遮光性には不安がありましたが充分でした。 - 見た目が美しい!
吹き抜けを見上げた際や、軽くブラインドを開いて外の光を取り入れた際、その美しさに、ほんとにバーチカルブラインドにしてよかったなと思います。取り付けから2年経過しましたが、日に焼けていることもありません。うっすら埃がついたかなとおもいますが、軽く払う程度の掃除ですんでいます。
このバーチカルブラインドで注意すべきといえば、まず子どもの行動には注意が必要です。走り回ったときに、下部の紐に絡まってよく壊しています。すぐに手直しできますが、いつもヒヤヒヤです。
まとめ
バーチカルブラインドの選び方と、ニトリのバーチカルブラインドのおすすめ理由について記載しましたが、途中で触れたニトリのロールスクリーンについては、以下の記事で触れていますので是非とも読んでみてください。
最後に、バーチカルブラインドを購入するのは、ネットオーダーもあるかと思いますが、私は、実際に店舗に行き、よく販売員の方とご相談の上購入されることをお勧めします。
記事でも触れましたが、ニトリで購入した際は、建物図面を出し、実際に採寸までしてもらうなどして、手間はかかりました。しかしその結果、ジャストサイズのブラインドを購入することができました。皆様も本記事を参考に、最適なブラインドを選んでいただけたら幸いです。
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