新築をご検討中の方の中には、ペーパーホルダー選びに苦労されている方がいらっしゃるのではないでしょうか。デザイン、素材、ホールド数など種類が数えきれないほどあり、かといって実物を見ることもなかなかできないので、私も非常に苦労しました。
この記事では、私がペーパーホルダー選びの際に重要視した2つのポイントと、最終的には「TOTO YH403」を選んだのですが、その使い勝手について記載します。
後述しますが、ペーパホルダーを選ぶ際は、「2ロールホールドであること」「金属素材であること」をポイントに選んだほうが良いと思います。
この点において、「TOTO YH403」はベストな選択肢でした。
もし、ペーパーホルダー選びでお困りの方がいらっしゃいましたら、少しでもご検討のお役に立てれば幸いです。
ペーパーホルダー選び 2つのポイント
ペーパーホルダーは2ロールホールドであることがベスト
ペーパーホルダーはシングルホールド、2ロールホールドいずれかの選択肢がありますが、絶対的に2ロールホールドにした方がよいと考えます。
我が家は4人家族ですが、トイレットペーパーひとつなんてあっという間に使いおわります。3〜4日はもたないのではないでしょうか。シングルホールドであると使い切る度に補充し、これが非常にストレスに感じると思います。
2ロールホールドであれば、1週間以上かけて2ロールを分散して使うため、補充頻度も少なくすみます。
仮にお客様が使用中に紙がきれるという心配もあまりしなくて済みますし、ホルダーは2ロールとした方が絶対に良いと思います。
ちなみに、シングルホルダーに、布製のロールホルダーを後付けする場合もあろうかと思いますが、布のホルダーって意外と手で触れたりして不衛生ですし、こまめに買い替えることになるのではないでしょうか。それであるならば、作り付けの2ロールホルダーにした方が良いと私は思います。
素材は金属製の丈夫なものを選ぶこと
ペーパーホルダーは耐久性の面で、金属製の物を選んだ方が絶対に良いと思います。
以前の住まいで、ペーパーホルダーはプラスチック製だったのですが、意外と身体が接触するなどして割れてしまったり、長期使用していると硬化・変色して見た目が汚くなるなどしていました。爪が接触して、引っ掻き傷みたいなものがついてしまうのも、プラスチック製ホルダーのイヤなところでした。
この反省から、絶対に金属製の丈夫なものを選んだ方が良いと私は思います。
加えて、我が家のトイレにはスティックリモコンやタオルホルダーを設置してあるのですが、これらが金属製であり、素材感を統一するためにも、ペーパーホルダーは金属製であることが絶対でした。
ペーパーホルダー TOTO YH403 は非常にオススメ
無印良品の家のペーパーホルダーは、下記画像のものが標準設定されています。
しかし私が求めていた上記2つの条件には合わないので、市販品の中から自分で選ぶことに決めました。
ところが、ショールームやカタログを見ても、納得いくものに出会えません。
最終的には、建築士さんに提案いただいたTOTOの紙巻器(YH403)に決定しました。
ご覧のとおり、我が家ではYH403を二つ並べて取り付け、2ロールホルダーとして使用しています。
一個¥3,000程度なので、非常にリーズナブルです。しかしながら非常にしっかりとした作りで、丈夫です。
マット加工となっており、素材感についてタオルハンガーやトイレのリモコンとの調和を図ることができました。
紙巻き取りの際も何の不自由もありません。
まとめ
ペーパーホルダーはどうでもいい部品に見えて、実は非常に大事な部品だと思います。なぜなら、毎日家族全員が触れるモノで、意外と目につき、負荷もかかる部品だからです。
ホールド数や素材については上記を参考に検討いただき、ベストなトイレ空間を構築するのにお役に立てれば幸いです。
この他、我が家はトイレ空間の構築には個々の部品にこだわり検討いたしました。もしご興味がございましたら以下関連記事も併せてご覧いただければと思います。
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