付けてよかった!シーリングファンの威力

シーリングファン

「無印良品 木の家」といえば吹き抜けのイメージかと思います。そして吹き抜けの家にはシーリングファンがつきものです。でも、なんでシーリングファンって付いているの?掃除が大変そうだし、故障したら取り替えが大変だし、電気代もかかりそう・・・取り付けないという選択肢もあるのでは?

そうお考えになる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

結論申し上げると、吹き抜けの家にはシーリングファンは必須といっても過言ではありません。

その一番の理由は、なんといっても空気のよどみを解消できるからです。

たまにシーリングファンのスイッチを切ったままにしてしまう時があるのですが、なんとなく空気がモヤモヤしている感じがして、ファンが止まっていること気づくことがあるくらいです。

掃除のしにくさや、もしもの故障時の対処など、考えるべき点もありますが、私としてはシーリングファンは吹き抜けの家にとっては必須だと思います。

この記事ではシーリングファンの設置にお悩みの方に向けて、私なりにメリット、デメリットをご紹介したいと思います。本記事を通じ、すこしでもお役に立てれば嬉しいです。

シーリングファンを設置することのメリット

シーリングファンのを設置することのメリットは、冒頭でも記載しましたが空気が循環されることです。

シーリングファンは風向きが上向きか下向きか変更できます。

例えば夏場は下向きにすることで、リビングで過ごしている際、風が上から吹いてくることで涼しく感じることができるとともに、冷房で冷えた空気が床面にとどまることを防ぎ、全体に循環させてくれます。

逆に冬場は上向きにすることで、リビングで過ごす人に風が当たらないようにするとともに、天井に篭りがちな暖気を全体に循環させてくれます。

たまにファンのスイッチを入れ忘れる時があるのですが、その時は空気がこもっている言うか、とにかく空気が澱んでいることがよくわかります。

空調の効きの向上や、湿気の滞留を防止する観点からも重要な装置だと感じます。

デメリットと対処

デメリットは、羽根にホコリがたまることです。

1ヶ月もするとホコリがうっすら付着してしまいますので掃除をしています。

ただし、回転中は判別できませんし、たまにスイッチが切れて回転が止まった際に気づく程度です。

見つけたらモップで軽く拭き取って終わりです。デメリットに感じるほどのものでもないかもしれません。

シーリングファンの設置費用は?そして、ACタイプとDCタイプどちらを選ぶべき?

シーリングファンの設置費用について、我が家の場合は3万円で設置できました。

シーリングファンのモーターにはACタイプとDCタイプがありますが、我が家はACタイプです。

一般的にDCタイプは静かで振動が少ないと言われます。風量の調節も細かくできるとのことですが、安いと言う理由から我が家はACタイプにしました。

特にACタイプにしたことで不都合は感じていません。

ACタイプであっても、回転していることを感じないほど静かです。

風量の調節は3段階しかできませんが、我が家はつねに最高速で運転していて調整することがないので問題ありません。

おわりに

シーリングファンを設置することで費用がかかることや、掃除の手間も多少は発生しますが、それらにも勝るほどの効果を得ることができると思います。ご紹介したとおり、空気が循環され、すみ心地が大きく変わると感じます。

入居して3年が経過しますが、つねに我が家はシーリングファンを稼働させています。

特に故障もなく、また、日々の電気代が大幅にかかっているとも感じません。

多少の費用がかかったとしても、設置すべき装置かと私は思います。

さて、室内の空気について触れましたが、その実際の室温や湿度についても記事にしてありますので、ご興味がある方はご覧いただけると幸いです。

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