新築の間取りを検討する上で、「コンセントやスイッチの配置」について悩まれる方は多いのではないでしょうか。
実際に生活したときをイメージし、どの位置にあったら日常的に使いやすいか想像力を働かせながらの検討は楽しくもあり、大変なことと思います。
特にスイッチやコンセントは日常生活で必ず扱うので、その配置を誤ると小さなストレスを生じさせます。そのため、これらは建築士さんと入念に確認が行われます。
我が家の場合は、図面上の検討のほか、建築途中の骨組み段階において、実配置の最終確認まで行いました。
しかしながら、いざ住んでみると後悔されるポイントがでてきてしまいました。
本記事では、現在新築をご検討中の方にむけて、我が家のスイッチ配置の失敗談をご紹介します。
少しでもこの記事を通じ、スイッチ配置のご検討のお役に立てれば幸いです。
玄関フロアライトのスイッチ配置は要注意
では具体的にどの点が後悔しているポイントかというと、「玄関フロアライトのスイッチの位置が、室内から扱うには遠い箇所にきてしまったこと」です。
写真をご覧いただければわかるとおり、フロアライトのスイッチを押すには、靴をはいて土間に降りなくいと手が届かないのです。
これが微妙にストレスとなります。
たとえば土間に降りずにちょっと下駄箱の片付け等をしたいときなど、ちょっとばかり照らしたいというときにパッとスイッチを操作することができません。
冬場の早朝など、まだ暗い時間にさっと照明をつけ、靴を履きたいものですが、そういったことができないのです。
もちろん、このスイッチ配置は図面上および建築途中においても実物をみて位置を最終確定したものでした。しかしながら、いざ生活してみるとこのようなストレスが生じる結果となってしまいました。
なぜこのようなスイッチの配置になったのか?
それは、室内から操作しやすい位置、すなわち、外から入ってきた際にパッと目につく位置にスイッチがあるのがイヤだったからです。スイッチは室内空間においてノイズになるといイメージがあり、そうしたノイズが目につかないような配置を心がけたのですが、それが逆効果でした。
いまとなっては、スイッチは見た目を重視するよりも、使いやすい位置に配置したほうがよかったと後悔です。
対処方は?
その後、建築士さんに対処方を相談したのですが、センサーライトに交換することをご提案いただきました。スイッチ操作にかかわらず、人が近づけば自動でライトがON・OFFするものです。
しかし、工賃含めお金がかかりますし・・・どうしようか検討中です。
かれこれ入居し3年がたちますが、なんとかなるため我慢しながら暮らしている状況です。
おわりに
スイッチの配置については、間取りのプランニングの際はもちろん、工事中にも実配置を確認する機会が設けられると思いますが、どうしても暮らしてみないとわからないポイントがあると思います。そんな我が家の失敗談をご紹介しました。
それもひとつの味といいますか、我が家らしさとして捉えてもいいかとも思う今日この頃です。
この記事を通じ、少しでもみなさまのお役に立てれば幸いです。
なお、これスイッチ配置以外にも後悔しているポイントがいくつかありまして、同様に記事にしておりますのでもしご興味があればご覧下さい。
コメント